いよいよ小林敦、春の企画展の開催です！

昨年小林さんのアトリエを訪ねた時（陶房探訪参照）、エナジーの表象として独自の展開を見せてきた刷毛目が別次元に昇華したのを感じた。

春の企画展は今まさに雲竜紋と化したKobayashiの刷毛目で気を充たして頂きたい。

　　　　　5月２５日　好評戴きました春の企画展終了致しました。

初日ｵｰﾌﾟﾝから次々にファンの方々が訪れて下さり、人それぞれのKobayashi談義に花が咲き、不思議な事に、数奇なものが微妙に重ならないのに皆で盛り上がり、改めてKobayashiの幅の広さに感激しきりで楽しく日が暮れました。

十数年前、Kobayashiとの出会いは”どんぶり百点”と云う個展のDMであった。

その時はたたきつけるような激しい情念に圧倒されたが、今回のどんぶりはそれと肩を並べる佳品ばかり、全部売りたくない気持ちに駆られたが2点だけに自重した。

残っている1点ですらこの出来である。（写真下）

無理を言って他に送る筈のどんぶりを白萩に廻して頂いた。

　　人気のどんぶり、追加分も全て売り切れました！